
ROBOT
ロボットがオーダーを受けたあと、単独でドリンクを作り、
商品提供まで行います。世界でも珍しい完全な無人サービスがみどころです。またAIを搭載しているため人の往来をカメラで感知し、自発的に話しかけることを可能にしています。
"僕はアメリカ生まれ、正式名称は「ソーヤ」っていうんだ。
みんな「トム・ソーヤ」って知ってるよね?
だから僕のニックネームはトムなんだよ。"
by TOM
WHAT IS Sawyer?
変なカフェのオペレーションを担うロボットのトム。オープン時にお客様の投票で名前が決まりました。
トムの名前の由来になった、ロボット本来の名称は「Sawyer」。「ロボットをより身近に、より使い易く、より実用的に」という発想に基づき、人と共存してソフトに作業を支援します。
協働ロボット「Sawyer」
Sawyerは、米国Rethink Robotics社が開発・生産するロボットで、同社が保有する人工知能の技術を活かした単腕型・高性能産業用ロボットです。 Rethink Robotics社は、マサチューセッツ工科大学 コンピューター科学・人工知能研究所の元所長であり、i Robot社の創設者の1人であるロドニー・ブルックス博士によって2008年に設立されました。 同社は『ロボットをより身近に、より使い易く、より実用的に』というミッションの実現のため、最先端の人工知能やアクチュエータの技術を駆使してロボットの製造・開発に取り組んでいます。
本来は工場等で裏方として働くことがメインのロボットですが、ここ変なカフェではバリスタとして働いています。コーヒーを淹れるだけではなく、カメラと連携したAIでお客様を判断し、接客もこなします。
特長
1. ダイレクトティーチング:
専門的なプログラミング知識無しにユーザー自身がロボットにさせたい作業を簡単に設定することができます。
2. 繊細な作業の実現:
Sawyerは独自の柔軟性・高感度なフォースセンシング機能を兼ね備えた関節を持っており、これまで困難だったピン入れなどの繊細な作業を可能にしています。 また、使用に際してはユーザー側でのリスクアセスメントが必要になりますが、Sawyerには人と接触した場合においても瞬時に停止する独自のセンシング機能を持っており、人との協働作業の安全性に配慮しております。
3. 柔軟な現場対応:
過去の教示データと独自のロボットポジショニングシステムを併用することで、1台で多品種小ロットの生産現場に対応します。
関節
7
体重
19 kg
好き
淹れたてのコーヒーのにおい
持てる重さ
4kg

トムのひみつ
腕の長さ
1m26cm
安全
ぶつかっても、人間側がよっぽど
すごい勢いで来ないとケガしないよ
100VAC (max.720W)
ダンス
今は9種類覚えてるよ
食べ物
Rethink Robotics, Inc. について
Sawyerは、米国Rethink Robotics社が開発・生産するロボットで、同社が保有する人工知能の技術を活かした単腕型・高性能産業用ロボットです。
Rethink Robotics社は、マサチューセッツ工科大学 コンピューター科学・人工知能研究所の元所長であり、i Robot社の創設者の1人であるロドニー・ブルックス博士によって2008年に設立されました。
同社は『ロボットをより身近に、より使い易く、より実用的に』というミッションの実現のため、最先端の人工知能やアクチュエータの技術を駆使してロボットの製造・開発に取り組んでいます。